このセンダングサはアイノコセンダングサになる

10月23日（金）

試料

  アメリカセンダングサに似ているものを見ると、その度毎に「この花は何という名前か」と考えてしまう。アメリカセンダングサは何とか分かるようになったが、それ以外はまだまだ分からない。

　この花には舌状花がないように見える。いや、一部白色に見えるものがある。これは舌状花なのだろうか。ルーペで見たが、確認できない。

花の下の総苞が葉状に開いていないので、アメリカセンダングサ、タウコギでないことが分かる。

　　　　　　　・舌状花がない

　　　　　　　・筒状花の一部が白色

　次に、舌状花がないようなので、コセンダングサかアイノコセンダングサになる。さらに筒状花の一部が白色になっていることから試料はアイノコセンダングサとなってくるようだ。

（参照：松江の植物　http://matsue-hana.com/yasou/kubetu/sendangusa.html）

　更に花を解して果実の冠毛を見た。果実は未だ緑色に見えるが、形は十分果実の形にになっている。　

 

長さ：7㎜　刺状冠毛2－4本

　葉はアメリカセンダングサほど細くなく、紫色がかってもいない。いままで、花の方に気を取られて、それ以外についてはよく見ていなかったので、何時か詳細に調べてみたいと思っている。

 

撮影：10月12日

 

　　記　　平成27年10月22日（木）