紫色に染まったコムラサキ
9月16日(水)
ツリガネニンジンの姿は見えるが、花の色は褪せ、大分姿が変わってきた。まだ1つ2つの花が幽かについているので、ツリガネニンジンと分かるが、果実だけになると、ツリガネニンジンとは分からなくなってしまう。そうならないために果実の姿をしっかり覚えておきたい。花弁は合弁花で、先が5つに割れている。今は花びらが落ち、萼が残っている。萼も花弁と同じように先が5つに割れ、紐のようになって残っている。
ツリガネニンジンの果実と花
パークセンターへ行く途中の崖にツルボが咲いていた。なぜかこの一角に沢山咲いている。こんなにそろって咲いている光景は珍しい。1枚1枚の花びらの大きさが揃っているところを見て、ヤブランとの区別を確かめた。
花の広場へアレチヌスビトハギを見に行った。花が咲いているだろうと期待をして行ったら、すべてが萎んでしまっていた。時刻が3時45分であったので、夕方になり萎んでしまったのかもしれない。いや、周りを見ると、昨年と同じ節のある果実が沢山出来ていた。もっと早く来ればよかったと後悔した。
花の萎んだアレチヌスビトハギ
アレチヌスビトハギの花
撮影:9月11日
記 平成27年9月13日(日)