舞岡公園 オミナエシが咲く
9月6日(日)
古民家の裏庭へまわって小さな池の周りを歩いた。ここにアジサイと思われるものがある。前回来たとき、大きな蕾を持っていたので、いずれ咲くのではないかと思っていた。今日見ると咲いている。ガクアジサイと思える。この分だと、大きな蕾は次々に咲いてくるように思える。アジサイの季節は6月なので、時期が大分ずれている。こんな季節外れにアジサイは咲くのだろうか
ガクアジサイの蕾
奥へ進み始めようとしたところ黄色い花が眩しく目に入ってきた。背丈が高い。オミナエシだろうかと思った。近くにより葉、花を見た。葉は対生し、独特の複葉になっている。小花は散房状にたくさんついている。小花の1つを見ると、筒状の花をしており、先が5つに割れている。高原へ行くと、この花をよく見かけ、秋の訪れを感じる。この花を市内で見ることは稀である。ここだからこそ見られるのかもしれない。
オミナエシの花
更に進むとヌスビトハギがたくさん見える。この花の存在に気づき出すと、ちょっとした薮では直ぐにこの花が目に入ってくるようになった。ツルボ、ヤブランの姿もある。黄色い花はキンミズヒキである。アキノタムラソウが枯れかけている。
本道に出た時、ヒヨドリバナを見たが、この花も盛んに目にするようになった。この花にそっくりな花として、サワヒヨドリが挙げられている。大きな相違点は葉の柄の有無と言う。微妙だが、写真には短い柄がある様に見受ける。するとヒヨドリバナということになる。この辺は再確認が必要と思っている。
ヒヨドリバナの蕾
撮影:8月27日
記 平成27年9月5日(土)