公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

舞岡公園 オミナエシが咲く

96日(日)
 
 古民家の裏庭へまわって小さな池の周りを歩いた。ここにアジサイと思われるものがある。前回来たとき、大きな蕾を持っていたので、いずれ咲くのではないかと思っていた。今日見ると咲いている。ガクアジサイと思える。この分だと、大きな蕾は次々に咲いてくるように思える。アジサイの季節は6月なので、時期が大分ずれている。こんな季節外れにアジサイは咲くのだろうか
イメージ 1

イメージ 2
 
 奥へ進み始めようとしたところ黄色い花が眩しく目に入ってきた。背丈が高い。オミナエシだろうかと思った。近くにより葉、花を見た。葉は対生し、独特の複葉になっている。小花は散房状にたくさんついている。小花の1つを見ると、筒状の花をしており、先が5つに割れている。高原へ行くと、この花をよく見かけ、秋の訪れを感じる。この花を市内で見ることは稀である。ここだからこそ見られるのかもしれない。
イメージ 3
イメージ 4
 
 更に進むとヌスビトハギがたくさん見える。この花の存在に気づき出すと、ちょっとした薮では直ぐにこの花が目に入ってくるようになった。ツルボヤブランの姿もある。黄色い花はキンミズヒキである。アキノタムラソウが枯れかけている。
イメージ 5
ヌスビトハギ、ツルボヤブランなど
 
 古民家を出て、水路に出たところで、ノコンギクが咲いていた。今日はこの公園へ入ったらすぐにこの花を見たが、再びここで見ることになった。いずれも水路の脇にあり、咲いているのは1輪だけであった。
イメージ 6
 
 本道に出た時、ヒヨドリバナを見たが、この花も盛んに目にするようになった。この花にそっくりな花として、サワヒヨドリが挙げられている。大きな相違点は葉の柄の有無と言う。微妙だが、写真には短い柄がある様に見受ける。するとヒヨドリバナということになる。この辺は再確認が必要と思っている。
イメージ 7

イメージ 8
 

撮影:827


  記 平成2795日(土)