ミヤギノハギ
8月27日(水)
保育社の植物図鑑でヌスビトハギ属を開いてみると、ヌスビトハギを含め8種類もある。その中にはアレチヌスビトハギは入っていない。長田さんの帰化植物図鑑によると、1940年大阪府で発見されたというから、保育社の植物図鑑には記載がないのかもしれない。ヌスビトハギの代表として、ヌスビトハギ、アレチヌスビトハギを考えていた。この2つは何とかわかったような気がする。残されたのはハギ属の分類になる。その中でも、ミヤギノハギのみが枝が枝垂れるというので、区別がしやすいと思えたので、ミヤギノハギから考察してみることにした。
試料3
観察メモ
・旗弁、翼弁は赤紫色が濃く鮮やか
・旗弁に縦方向に色の濃い線模様がある
・竜骨弁は基が白色、先が青味がかり上へ曲がる
観察メモを確認するため、牧野植物図鑑をひらいてみると
参考:牧野植物図鑑
旗弁は楕円形で強く外側に反りかえり、紅紫色であるが、翼弁は濃色、竜骨弁は翼弁より長く青紫色で、鎌状に曲がる
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撮影:平成26年9月26日
記 平成27年8月26日(水)