公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

シラヤマギクが咲いた

85日(水)
 
 茶店の近くにハゼノキが1本ある。花を見ようと思っていたが、気が付いたら花期が過ぎてしまった。今見ると、果実が出来ている。果実は球形に見えるが、よく見ると扁平になっている。ハゼノキについては冬芽も見逃している。時期を見てしっかり観察続ける必要性を強く感じた。
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ハゼノキ

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ハゼノキの果実

 土手を見ると、シラヤマギクが咲き出していた。最初見た時、本当だろうかと思った。先日、ここを通った時は大きな葉を確認したが花は咲いていなかった。この花を見るのは例年9月から10月であったと思う。何か秋が既に来た気がしてきた。季節が早まっているのだろうか。
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シラヤマギク

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シラヤマギクの花
 
  エビヅルを見ると花が咲いている。エビヅルには雄株と雌株がある。昨年は偶然両方の株が近くにあり、しかも共に花が咲いていた。今年は、この花だけだった。雄花と思う。
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エビヅル

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エビヅルの雄花

 光化学スモッグが発令され、蒸し暑い日だった。家の中にいたら、クーラーでもかけなければ過ごせなかっただろう。水場に戻ると、相変わらず小さな子供が水浴びを楽しんでいる。ベンチに腰掛け、一息していると、目の前にイヌビエが見えた。最初にここを通った時はその存在に気が付かなかった。暑さのせいだったのかなぁ。
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イヌビエ
 

撮影:726
 

  記  平成2784日(火)