公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

咲いたヤエザクラは白色だった

64日(木)
 
 先日ビヨウヤナギが咲き始めたので、そろそろ花数が増えているのではと見に出かけた。公園のビヨウヤナギは背丈が低く、地面を這っているようだ。品種によるのだろうか。見ると花の数は多くなっていない。別の公園のビヨウヤナギと同じ仲間のキンシバイは、ここのビヨウヤナギに遅れて花を付けたが、既に花数が大分増えている。同じ仲間なのに原因は何だろうか。水と肥料の関係か・・・。
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ビヨウヤナギ
 
 サツキのピンク色が濃くなってきた。先日は花が咲き始めたところで、花数が少なく、色も褪せているように見えたが、今日は色が濃くなり、艶があるように見える。ほとんど人の手にはかかっていない状況だが、時期が来れば、それなりに美しくなるものである。自然の営みの神秘さを感じる。
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サツキ
 
 花期を終えたヤエザクラを見た。11枚の葉が大きくなって、奥の方は見えなくなっている。例年、時期外れにいくつか花を咲かせるので、注意してみると、今年もいくつか花が見える。最盛期の花の色は赤みがかっていたが、今はほぼ白色に見える。不思議である。
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ヤエザクラ
 
 キキョウソウが咲いている。この公園は日ごろ見ている公園よりずっと広いので、個体数も多い。下の方から毎日新しい花が咲いてくる。パッと開いた花は今日開いたばかりである。それだけに新鮮さが感じられる。
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 花期を終えたカリンに果実が出来ても不思議でない。先日見た時は、その果実が見当たらなかった。必ずあるということを信じて探してみた。すると、上の方に葉に隠れて1つの果実が見えた。写真に撮ると、1つだったのに2つ写っていた。
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カリン
 
撮影:61
 

  記  平成2763日(水)