咲いたヤエザクラは白色だった
6月4日(木)
先日ビヨウヤナギが咲き始めたので、そろそろ花数が増えているのではと見に出かけた。公園のビヨウヤナギは背丈が低く、地面を這っているようだ。品種によるのだろうか。見ると花の数は多くなっていない。別の公園のビヨウヤナギと同じ仲間のキンシバイは、ここのビヨウヤナギに遅れて花を付けたが、既に花数が大分増えている。同じ仲間なのに原因は何だろうか。水と肥料の関係か・・・。
ビヨウヤナギ
サツキのピンク色が濃くなってきた。先日は花が咲き始めたところで、花数が少なく、色も褪せているように見えたが、今日は色が濃くなり、艶があるように見える。ほとんど人の手にはかかっていない状況だが、時期が来れば、それなりに美しくなるものである。自然の営みの神秘さを感じる。
サツキ
花期を終えたヤエザクラを見た。1枚1枚の葉が大きくなって、奥の方は見えなくなっている。例年、時期外れにいくつか花を咲かせるので、注意してみると、今年もいくつか花が見える。最盛期の花の色は赤みがかっていたが、今はほぼ白色に見える。不思議である。
ヤエザクラ
キキョウソウが咲いている。この公園は日ごろ見ている公園よりずっと広いので、個体数も多い。下の方から毎日新しい花が咲いてくる。パッと開いた花は今日開いたばかりである。それだけに新鮮さが感じられる。
花期を終えたカリンに果実が出来ても不思議でない。先日見た時は、その果実が見当たらなかった。必ずあるということを信じて探してみた。すると、上の方に葉に隠れて1つの果実が見えた。写真に撮ると、1つだったのに2つ写っていた。
カリン
撮影:6月1日
記 平成27年6月3日(水)