公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ビヨウヤナギが咲く

526日(火)
 
 道沿いに黄色いものが落ちているように見えた。何だろうかと思い近付いた。それは地面を這っている枝についていた花だった。花を見るとビヨウヤナギと分かる。ビヨウヤナギの株を見ると、花はこの1つのみで、後はみんな蕾である。その蕾はみんな色付き始めている。
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ビヨウヤナギ

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ビヨウヤナギの蕾

 アメリカフウロが一面に広がっている。以前ここにアメリカフウロはなかった。公園内の場所を変え移動しているように見える。調べると、自ら種子を投げ飛ばす、自動散布であるという。
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 先日別の場所でドクダミの開花を見た。公園でもドクダミが咲いている場所があった。多くは日陰に見るが、ここは日がよく当たる。けっこう適応性のある植物といえそうだ。花は12つではなく、ここに根付くような感じがする。
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 カタバミが咲いている。其処ら中、季節を問わず咲いているので、珍しいものではないが、太陽の日を受け黄色い花弁を大きく開いた姿には長閑さを感じる。また、写真で見ると、中々見栄えのある花に見える。
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 ホトケノザが残っていた。早春に咲いたときは「春がやってきた」と季節感を感じさせてくれる花である。この時期に、しかもこんなにきれいに咲く姿は少ない。既に花期が過ぎているので、時たま見かける花にはこの花のような新鮮さが残っていない。
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 直ぐ近くに、タチイヌノフグリがあった。この花もホトケノザとともにとうに花期を過ぎている。ほとんどは花が落ちている時期なのにこの花も盛りの時のように見える。緑の中のポツンとした青が目に映る。
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撮影:522


  記  平成27525日(月)