公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

タブノキの冬芽が大きくなる

311日(水)
 
 夕暮れ時になり寒くなってきた。しかし子供たちは元気で遊んでいる。せっかく来たのでつい欲張って、あちこち見たくなってしまう。暗いので、撮影にはフラッシュが必要である。
 ヨコハマヒザクラの様子を見て、タブノキの方へ回った。「いつの間にこんなに大きく…」と思うくらい膨らみだしていた。以前より一回りも二回りも大きくなった気がする。細長かったのが丸みを帯び、そろそろ上の方が弾けるのではと思える。
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冬芽

 
 公園内に1本タイサンボクがある。ここへ来たとき、この樹をよく見る。白色の大きな花をつけるので、冬芽がどのくらいの大きさになっているか気になっていた。見ると、中々目に入ってこない。「未だ冬芽ができていないのか、そんなことはない」と探した。高いところに見える。望遠で見ると、枝の先に2つ付いているようだ。
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タイサンボクの冬芽
 
 モモと思えるようなコウバイが見える。遠くから見ても鮮やかに映える。隣にハクバイがあるが、ほとんど目立たない。そろそろモモが咲き出す時に来ているので、「ひょっとしたらモモかも?と思ったが、詳細を調べる時間がなかった。
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映えるコウバイ
 
 公園を出た通り端にクロガネモチがある。先日、あるところの街路樹を見ているとき、「これはクロガネモチか」と疑問に思った樹があった。それを確かめるため、ここのクロガネモチの葉を調べた。葉は楕円形で中央より先の方が広くなっている。また、先は急に細くなっている。この形を見ると、先日の街路樹は少し違っているようだ。
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クロガネモチ
 

撮影:36
 

  記  平成273月10日(火)