公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

アセビが開花している

310日(火)
 
 遅くなって岸根公園駅へ着いた。岸根公園内のウメの開花を1月に確認しただけで、その後見に来ていない。各地でウメが満開近くなっているので、もしかしたら散り始めている恐れがあった。足早に坂を上っていくと、花が見えた。まだ散っていないように見え、一安心した。でも、散り始めてはいないか気になった。近づくと、その心配はなく、花はたくさん咲いていた。1本はまだ蕾が多く残っていた。ここでひとまず安心した。
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梅林

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コウバイ
 
 向かい側の窪地に白色の花が咲いている。アセビがここにあることは確認している。先ほど赤いアセビを見てきたばかりであるが、こちらのアセビにもかわいらしさがある。釣り鐘状に開花しているところはこちらの方がはっきりしている。
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開花したアセビ
 
 忍者の砦の上の方に梅林がある。ここにはたくさんのウメが植えられている。遅くなってもここへ来たのは、ここのウメの開花が特に気になっていたからである。下のウメを見てひと安心していたが、見るまでは気になっていた。見ると、こちらは開花がまだ進んでないようだ。まだ5分咲きにも達していないようだ。
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上の梅林
 
  カンザクラが咲き、あちこちでサクラに動きが出てきたようだ。公園内にはヨコハマヒザクラがある。この冬芽の動きも気になっていた。冬芽は小太りのように丸みを帯びている。さらによく見ると、先端が黄色くなっているものが見える。堅い冬芽がほぐれ始めたようだ。
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ヨコハマヒザクラの冬芽
 
 公園にはカシ類も多い。その中でウバメガシについてはあまりよく見ていない。丁度手に届きそうな高さに冬芽が見えたので写真に撮った。カシ類の冬芽は小さいのを見ているが、写真に撮ると、詳細が分かる。枝の先端にいくつかまとまってついている。円錐形をしており、先が細くなっている。
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ウバメガシの冬芽
 

撮影:36


  記  平成2737日(土)