公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

新横浜のウメ

38日(日)
 
 駐車場の周りに小さな梅林がある。毎年3月の上旬になると、ここのウメを見ている。今日も期待していた。
 サクラを見て足を梅林へ向けた。遠くから花が咲いているのが分かる。コウバイが目立つ。ここのコウバイはピンクでなく、深紅に近い。下の道を歩いて近づいた。
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梅林
 
 道を歩くと、道の端が緑になっている。雑草たちが春を告げていることが分かる。凡そどんなものがあるか見当がつく。その中で、白色の小さな花が目に映った。ハコベと分かる。ハコベにもいろいろな種類があるという。このハコベはどれに入るのだろうか。
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 シダレウメがある。シダレの名前のごとく枝が垂れている。普通のウメも見応えがあるが、枝がしなやかに垂れているところにまた別の趣が感じられる。花は八重になっている。写真のバックが駐車場になっているのが気になる。
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シダレウメ
 
 倉庫の脇のハクバイも見応えがある。丁度隣にツバキが咲いているのでこの辺りが華やかに見える。ハクバイは八重で、中心が赤みがかり、全体がややピンクがかっている。ツバキはピンク色で、よく目にするおしべなどが見えない。この形だとオトメツバキによく似ている。
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ハクバイとツバキ

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ハクバイ

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ツバキ(オトメツバキ?)

 華やかな梅林の中に立ち枯れたような大きな樹がある。以前調べて、バショウと分かっている。その時はバナナに似た果実をつけていた。冬に見るこの大きな枯れ樹に異様さが感じられる。
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 バショウ


撮影:36
 

  記  平成2737日(土)