新横浜のウメ
3月8日(日)
駐車場の周りに小さな梅林がある。毎年3月の上旬になると、ここのウメを見ている。今日も期待していた。
サクラを見て足を梅林へ向けた。遠くから花が咲いているのが分かる。コウバイが目立つ。ここのコウバイはピンクでなく、深紅に近い。下の道を歩いて近づいた。
梅林
道を歩くと、道の端が緑になっている。雑草たちが春を告げていることが分かる。凡そどんなものがあるか見当がつく。その中で、白色の小さな花が目に映った。ハコベと分かる。ハコベにもいろいろな種類があるという。このハコベはどれに入るのだろうか。
シダレウメがある。シダレの名前のごとく枝が垂れている。普通のウメも見応えがあるが、枝がしなやかに垂れているところにまた別の趣が感じられる。花は八重になっている。写真のバックが駐車場になっているのが気になる。
シダレウメ
倉庫の脇のハクバイも見応えがある。丁度隣にツバキが咲いているのでこの辺りが華やかに見える。ハクバイは八重で、中心が赤みがかり、全体がややピンクがかっている。ツバキはピンク色で、よく目にするおしべなどが見えない。この形だとオトメツバキによく似ている。
ハクバイとツバキ
ハクバイ
ツバキ(オトメツバキ?)
華やかな梅林の中に立ち枯れたような大きな樹がある。以前調べて、バショウと分かっている。その時はバナナに似た果実をつけていた。冬に見るこの大きな枯れ樹に異様さが感じられる。
バショウ
撮影:3月6日
記 平成27年3月7日(土)