下草が刈られきれいになっている
1月31日(土)
遊歩道を歩いていると、枯れ草の中に元の形を留めているものがあった。いわゆる天然のドライフラワーになっている。普段は注意してみることはないが、なぜか今日は目に留まった。
これはイヌビエと思う。似たものがいろいろあるので、この姿から断定が難しい。しかし、緑色をした盛りの時の姿から連想していくと、イヌビエになりそうだ。同じものでも、1年を通して見ていくと姿、形が少しずつ変わっていく。その時期、時期の特徴をとらえておかないと、今見ているものの名前を直ぐに思い出すことはできない。
イヌビエ
これはトダシバと思う。この植物の名前は未だ不確かである。この植物が目に付くと、毎年植物図鑑などを当り調べているが、確定できないでいる。ウィキペディアによると「トダシバは武蔵の戸田原辺に生えていたためと言われる」と説明さえている。イチゴツナギを大きくしたような形をしている。また、オニウシノケグサにも似ている。
トダシバ?
こちらの植物は最近目にするようになった。メガルカヤ、オガルカヤの仲間であると思う。外来植物のメリケンカルカヤが勢力を伸ばしていることを聞く。もしかしたらメリケンカルカヤであるかも知れない。この植物は花の様子がよくわからないので、どれに該当するのか決めかねている。
メリケンカルカヤ?
花の広場の奥に入ると、樹木が大分伐採されていた。大きくなったのに勿体ないと思うが、公園の維持のためには更新していかなければならないのだろう。カツラの並木は無事だった。箒状で殺風景だが、葉が出てくれば活気づいてくる。左の斜面はきれいに片づけられ、いろいろな下草が茂っていた面影はなくなっている。
カツラの並木 下草が刈られている
撮影:1月26日
記 平成27年1月31日(土)