コウテイダリア
12月20日(土)
寒空に紫色の花が咲いていた。最近までこの花は目にしたことがない。真直ぐ伸び、わりと花は大きい。見たところ最近植樹されたようにも見える。名前は何と云うのだろうか。葉を見ると羽状複葉になっている。
花は大きい
葉は羽状複葉
色々調べてみたが、なかなか名前が見つからなかった。手当たり次第に調べて行くと、それらしいものにぶつかった。名前は「コウテイダリア別名コダチダリア」と出ていた。ダリアの一種という。コウテイとは皇帝のことである。どういういわれでこの名前がついたのか面白そうなので調べると、詳しく書かれたものは見当たらなかった。
この花は、草本なのか、それとも樹木なのか、それもはっきりしない。幹は竹に似た節があり、中は空洞になっている。
参照
GKZ植物事典より
草丈:3-4m程度 節がある 花径は20-30cm
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草本だが、茎が木質化したものとして、フヨウを見たことがあるが、「その時もこんなに大きくなるのか・・・」と呆気にとられた。今見ているコウテイダリアは2mちょっとだが、これがこの倍以上の背丈になると想像すると、呆気にとられるどころではない。その時が見たいものだ。
記 平成26年12月20日(土)