舞岡公園 情報館と水車小屋
11月18日(火)
地図を見ると、今まで通ってきた広い広場は、ばらの丸の丘の片面であることが分かった。先の下の方に水田が見える。もしかしたら、先日足を踏み入れた木道のところに出るようだ。広場が尽きると、急な下りになった。目の前に大きな樹が見える。幹は1本で、それほど高くない所で3本ぐらいに分かれ、直ぐにまたそれぞれが枝分かれしている。こういう樹の形を見ると、エノキを思い出す。しかしこの樹はエノキではない。何の樹だろうかとしばらく見続けた。幹の縦方向に灰色の縞模様が見える。「ミズキ」と思える。葉を探したが、分かりそうなのは中々見つからなかった。
大きなミズキ の樹
山を下って出たところは、やはり先日来た木道のところだった。木道を渡ると、右前方に大きなエノキの樹がある。再び確認に行くと、目の前にあるさくらなみ池では今日もカメラを構えた人が何人もいた。ここは野鳥観察のメッカになっているようだ。道を戻り、北門から水車小屋へ向かった。先日はうす暗くよく見えなかったが、今日は風が強いだけで、明るい。情報館の周りの樹木を見た。キリの樹がある。大きな葉と連なった果実がまだ少し残っていた。エゴノキも見つかった。
情報館
キリの樹
水車は絵になる。どの角度から見てもやはり綺麗な絵になっている。きょうは別の角度から撮影してみた。
水車
水車小屋の脇にピンクの果実をつけたマユミの樹があった。先日、果実が4つに割れるところを確認したつもりだったが、詳しくは見られなかった。家へ帰り、ゴンズイとどこが違うのかと迷った。図鑑等にあたり、ゴンズイとの違いを明らかにした。ゴンズイの果実は4つには分かれないことが明かであった。今日はそこを確認した。マユミの樹に間違いないことが分かった。
マユミの樹
この近くにヤマハゼの樹があるとことを知ったので、どれなのか探した。先日は、ハゼの樹の葉に似たものがあることは覚えていた。田の縁にあり、庭木のようで、あまり背丈が高くなかったので、通りすぎていた。それがヤマハゼの樹とは分からなかった。探すと、直ぐに見つかった。
ヤマハゼの樹
ヤマハゼの葉と果実
撮影:11月12日
記 平成26年11月18日(火)