高齢者交流会
11月17日(月)
今日は、高齢者交流会がある。天気が良くなくては…と思っていたが、外へ出ると暖かくいい天気になっていた。
役員の人は高齢者を迎えるために朝早くから会場へ行き、準備に取り掛かる。卓球台を出し、テーブルの準備をする。100名以上の参加者が見込まれるので、椅子もその分必要になる。役員の人といてもほとんど70歳以上の人なので、作業はてきぱきとは出来ない。椅子を運んでいる間に卓球台にクロスを敷き、テープで固定する。
ステージの準備も必要になる。卓球台、ふみ台、クロスが準備される。マイクも必要だ。役員のそれぞれが動いていかないと、作業は進まない。食べ物、飲み物が届いた。これらも配置しなければならない。何をどのように配置するかは、女の人の手を借りなければならない。今日のために、女性部、家防部の代表者が招集されている。お弁当に記念品の配置も始まった。
準備作業
準備が終わり皆さんほっとした。開会までまだ十分ある。役員さんは一室に集まり、最後の打ち合わせが行われた。プログラムの変更、来賓さんの確認などが行われた。
打ち合わせを終え、会場へ戻ると、高齢者が集まりだした。我が町内会の人も纏まって集まってきた。がらんどだったテーブルが、次第に埋まった。
11時、司会者が会の進行を始めた。会長をはじめ何人かの来賓の紹介とあいさつがあり、会が始まった。
第1部は芸術鑑賞である。最初は柳家喬の字さんの落語、続いて遠峰あこさんのアコーデオンと歌が演じられた。この会では初めての遠峰あこさんのアコーデオンと歌は好評だった。横浜育ちといい、野下山節、そうらん節など、皆さんが興味をひく曲が選ばれていた。大きな声を張り上げ、会場の隅ずみまでいき届いた。
柳家喬の字さん
遠峰あこさん
第2部は会食を含め懇親会となった。隣近所で久しぶりの雑談になった。近くにいても日頃はなかなか話す機会が少ないので、このときは話が弾む。近所の町会の人とも顔を合わせる。やはり久ぶりの顔合わせとなる。思い思いのことが話され参加された人は日頃出来ない交流を深めたことと思う。
会食、懇談風景
最後に抽選会が行われた。全員に何かが当たる抽選会となっている。社会福祉協議会の役員さんが中心になって進められた。当選番号が発表されるごとに歓声が上がった。もらった景品を早速開いてみる人もいた。何が入っている。その噂は次々と伝わって行った。
抽選会風景
撮影:11月16日
記 平成26年11月17日(月)