公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

舞岡公園 ケヤキ広場からもみじ休憩所へ

1116日(日)
 
  舞岡公園へ再び出かけた。今日は、先日の逆道を歩くことにした。バスを降り、公園へ向かった。道路を横切ると、もうそこは樹木が生い茂り、公園の一角を見せていた。紅葉の季節を迎えていることもあり、赤と黄色に染まった葉が目に入った。赤はハゼノキかウルシか細かいところは分からない。黄色いのはオニドコロだった。先日ヤマノイモの綺麗な黄葉を見たが、オニドコロもこれから色が濃くなっていくものと思われる。
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ハゼノキ?とオニドコロ
 
 いよいよ公園内へ入った。ケヤキ広場から山道へ入って進む。階段を上り始めると、両側に樹木が茂り、森の中の道へと変わっている。何の樹木か見ると、コナラの樹である。直ぐ右上に道路を跨ぐ橋がある。この橋の上へきて足が止まった。橋の右側に紅葉を始めた葉が手に届く位置に来ている。思わずその葉を見た。「シデ」ではないだろうか。この公園にイヌシデあると聞いているので、それを探すのも今日の目的の1つである。樹皮を見ると、灰色っぽい斑点が見える。図鑑を取り出して照合すると、葉は確からしい。まだ続いて見つかるだろうと、先へ進んだ。
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コナラ
 
 橋を渡ってもコナラの樹は続いている。左の下りになった斜面にはサクラがたくさん植えられている。花の咲く時期はさぞかし見応えがあるだろうと想像できる。ミズキの樹が見える。公園内にはミズキ休憩所などがあり、そこにはミズキの樹をたくさん見ることが出来る。シロダモの花も見えた。先日この花を見たとき、葉のつき方を見て迷いが出てきた。シロダモの葉は先の方に集中しているとのことだが、この辺があやふやになってきた。花を見て確認した。花期から見て、今咲いているのはヤブニッケイとは考えられない。また花の様子を見ても、ヤブニッケイとは明らかに違っている。
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コナラが続く
 
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シロダモ
 
 
撮影:1112
 
 
  記  平成261116日(日)