公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

アカシデの確認

1025日(土)
 
 水路沿いに進んでいくとイヌビエの茂るところへ出た。イヌビエにも衰えが出てきている。先日は葉も青々としていて勢いがあった。秋が深まるにつれ、ひっそりと姿を消し始めているところが分かる。この近くの水路の向こう側にヤブハギがあった。再確認しようと、訪れると、そこは刈られてしまい、跡形もなかった。「しょうがないなぁ」と思いながら本道に戻った。
 
イヌビエ
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9月24日                           10月18日
 
 トチノキの並木を見て、大原みねみち公園へ出る。手前には緑の広場が広がっている。メヒシバ等が影をひそめ、ガゼクサが大繁盛し群落をつくっている。そのカゼクサもそろそろ姿を消すことだろう。
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ガゼクサの群落
 
 暗い日陰、しかも水路にホトトギスが見えた。根の方は水の中のにあるようだ。「こういう環境に育つのか・・・」とあらためてホトトギスを見直した。6本見える黄色いものは葯だろうか。暗い中でひときわ目を引く。
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 暗くなったので帰り道を急ぎ、曲がろうとすると、左側に紅葉が見えた。うす日に照らされて、映えていので、急ぐ足が止まった。「ああ、紅葉の季節・・・」と実感してきた。
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カエデ紅葉
 
 最後の目的のアカシデを確認した。うす暗くなったので、どの樹だったか分からなくなっていた。確か傘のような花が下がっていたと思い、探した。樹は見つかったが、確認したかった花の詳細は暗くて見ることはできなかった。
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アカシデ 
 
 ここから右へ進むと、アカシデの林が続いている。鋸歯の細かく入った葉、木肌の斑点模様などを見ながらセンター南駅へと進んで行った。
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アカシデ
 
撮影:1018
 
 
  記 平成261025