公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ゴール(シデを見て、センター南へ)

929日(月)
 
  休憩後、先を急いだ。雨が降らないうちにゴールまで行かなければならない。水路は続く。急にエノコログサがたくさん見えてきた。穂を見ると金色をしている。キンエノコロであることが分かる。同じ水路の畔だが、場所により草の種類が変わり、目を楽しませてくれる。
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キンエノコロ
 
 右に折れて斜面を上り出す。ちょっとした山道を歩く気分になる。目の前に珍しそうな樹木が現れた。新葉の塊のようなのが垂れ下がっている。「これは何の樹・・・」と皆の足がそこで止まった。遠くから見ると、新葉の塊が先ほど見たコブシの実に見えた。しかし、近付くと、まるで違うことが分かる。葉は見たところクヌギに似ている。しかし、新葉の塊などを見ると、クヌギではない。「シデ」の名前が思いついた。しかし、「シデ」はいままで見ていない(あとで調べて見ると、アカシデらしい)。
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アカシデ
 
 坂を上り切ると、風景が変わってきた。前、横にビルが聳えている。田園、山間風景が一変し、都会の町の中に出た。人が行きかう。騒音が耳につく。今までの世界がおとぎの世界のような錯覚を覚える。ゴールについた。人の話だと、約8000歩のウォーキングだったようだ。自然を満喫したひと時だった。
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ゴールについた
 
 和やかなうちに保健推進委員会主催による「健康ウォーキング」 が終了した。途中天気があやしくなったため、 コースを変更し、急ぎ足でまわったが、新鮮な空気を味わい、みんなで話し合いながらいろいろな意味での活力が得られた。 
                  
                                                         
 
 
  記  平成26929日(月)