偶然見つかったアキメヒシバ
9月25日(水)
先日公園で撮影したメヒシバを見ると、花・果実が円状の楕円形をしているのに気づいた。これはもしかしたら先日まで調べていたアキメヒシバであるのではと気がつきた。公園のどこにあったかを覚えていたので、確認に出かけた。
最近公園の雑草が刈られてきたので心配したが、メヒシバがあったところは無事だった。ほっとして胸を撫で下ろした。アキメヒシバの花、果実は普通のメヒシバより細かい。よく見ないと分からない。確か、手すりの近くにあった。メヒシバの外側である。記憶を頼りに探すと、直ぐに見つかった。見つかったのは2本だった。やはり少ない。いろいろなところを探して歩いたが、こんな近くにあるとは思いもよらなかった。偶然が伴うものだとつくづく感じた。
アキメヒシバ
メヒシバが確認できたので、公園に見られる他の物を見て回った。公園にはモクレンがある。この冬芽を見た。モクレンとコブシが分かりにくかったが、最近分かるようになった。冬芽ではどこが違うかを調べた。コブシは先日見て、既に毛深くなっているところを確認した。モクレンを見ると、やはり毛深い点は共通している。コブシの花は方向が定まらないが、モクレンの花は垂直に近い。冬芽を見ると、既にその兆候が表れている。
モクレン コブシ
カリンを見ると、大きな果実が実っている。果実が出来たてのときは1つぐらいしか目につかなかったが、3-4つ見ることが出来る。こんなに大きいものかと思うくらい大きくなっている。
カリンの果実
駐輪場の裏側にキツネノマゴがある。草刈り機で刈っていたので、どうだろうかと思ったが、行ってみた。キツネノマゴの際まで刃が入っていた。2株だけ残されていた。多くのものは刈られたようだ。小さいもので、形跡は残されていない。そのうち1株を持ってきて瓶にさし、特徴を調べた。
キツネノマゴ
記 平成26年9月25日(水)