メヒシバの花を見る
9月1日(月)
今、盛んにメヒシバが繁茂している。その中にアキメヒシバが出てきているのではないかと見ているが、いまだに見つかっていない。
いつも見るメヒシバ
今日見ていると、綺麗に花が咲いているメヒシバに出会った。数本の穂がまだ開かずまとまっている状態だった。花を見るには「このときの状態を見ればいいのか」と気がついた。穂が開いたときは、「花は全開になり、進んだものは果実になる」と思えた。花を見る時期があるということを知らされた。花を見ると、おしべもめしべも見ることができる。
花が見れるメヒシバ
メヒシバを見たときは、これはメヒシバ、コメヒシバ、アキメヒシバの違いぐらいしか見ていなかった。それでもこの3つを区別することは難しかった。穂を見ると、大抵は花の面影があるか、果実になっていた。花がよく咲いている場面には出会う機会はなかなかなかった。いや、よく見ていなかったのかもしれない。
小花は楕円形をしており、先が尖っている。小花の基にはたくさんの毛があるようだ。小花の先から濃い紫色をした枯れ枝のようなものが出ている。これがめしべになるという。一方、黄色い葯と思われるもの、葯がこぼれたのか白色に見えるものなどを見ることができる。こちらは明らかにおしべである。
小花を見ることができる
考察
花の開花時を見るのには適切な時期、時間があることは承知しているが、いつも、いつも見ているわけではないので、偶然が伴う。今回その偶然に出会うことが出来た。後日、1つの小花について詳細を調べたいと思っている。
撮影:8月30日
記 平成26年9月1日(月)