公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

お台場公園

831日(日)
 
 お台場公園へ行く機会があった。公園の隣には駐車場がある。駐車場が広いので、公園はちっぽけに見える。近くには貨物線の新高島町の駅があるが、駅としては使われていないようだ。宅急便などが出入りしている。どうも倉庫として利用されているようだ。駅の向こう側には高層マンションが聳え、海にはベイブリッジを見ることができる。緑は少ないが、のんびりした公園である。
 
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台場公園 
 
 いろいろな雑草が絡み合っている。どんなものがあるか見ていると、ヤブランが見えた。さらに見ると、花枝がかなり伸びている。昨日、今日咲きだしたのではないことが分かる。それを見て、「もこんな時期に入ったのか」と時の流れをしみじみ感じた。
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 公園の中へ入り、進むと、ピンクの花が一面に広がっていた。一見ヒルガオを思わせた。「いまどき ヒルガオ!」疑問がわく。近寄ると、「ヒルザキツキミソウ」と見えた。我が公園のものはとうに花期を終えて、枯れ始めてきている。この時期に咲くのが不思議に思えたので、調べると、ヒルザキツキミソウは園芸品で、輸入したものであり、「エノテラ」という別名もあるということだった。そこで、「エノテラ」で調べると、花期に8月が入っている。このことから考えると、この花はヒルザキツキミソウになるようだ。ポツンと咲いているのではなく、たくさん咲いている光景を見ると、我が公園のものとは多少種類が違うものかもしれない。園芸品の花は、自然とは離れているようだ。
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撮影:830
 
 
  記 平成26831日(日)