公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

平成26年度 横浜市総合防災訓練

830日(土)
 
 朝6時、雨が降っている。この分だと「今日の防災訓練は中止になるだろうか」と思っていたが、連絡時刻が近くなっても何の連絡も入ってこない。そうこうしているうちに雨の方は小降りになり、明るさが見えてきた。昨日の天気予報では、朝方が雨で、お昼頃には回復しそうであったので、回復が早まったのかもしれない。
 910分、既に多くの人がお台場公園に集まっていた。我が自治連合はここに集結し、今日の会場である山下埠頭へ向かうことになっている。
イメージ 1
お台場公園
 
 「お台場」、どこかで聞いたことがある。東京にある。横浜のお台場にもその歴史はある。今は海側に高層マンションが立ち並んでいる。また、その近くにいまわ使われていない、新高島町駅がある。
 今日の会場は、山下埠頭である。ここから15分ぐらい離れたところにある。中央市場の突端で、普段一般の人の立ち入らないところである。
イメージ 2
山下埠頭入口
 
 会場にはたくさんのテントが張られていて、準備が整っているようだった。会場へ着くと、消防関係の人からこれからの内容について説明を受けた。事前に何をするかについては知っていたが、具体的な行動についてはその場で話された。分担も決められた。 
イメージ 3
内容について説明を受ける 
 
 我々は岸壁近くへ行き、メインになる広場からは見えない位置に待機した。広場では消火器による放射、放水訓練が行われた。
イメージ 4イメージ 5
      消火器による放射                放水訓練                        
 突然、「津波発生、避難しなさい」のアナウンスが響いた。我々は一斉に広場へ向かって走り出した。負傷者、要援護者も連れられて避難していった。「津波だ!避難しろ!」の声が響く。
 以上で一般参加者の訓練は終了した。次からは、消防署、警察、機動隊、自衛隊・・・等いろいろな専門機関の人による防災訓練が展開された。
 
イメージ 6イメージ 7
障害物の移動                  救援物資の到着
 
イメージ 8イメージ 9
情報収集のヘリ                 海からの救援
 
イメージ 10イメージ 11
 警察犬の出動                  3階からの救援者の救助
 
イメージ 12
海の救難者の救助
 
 まだまだ書ききれないいろいろな訓練が展開された。専門家の訓練は指揮系統が明確になっており、きびきびとした本番を思わせる迫力を感じさせた。
 
  記  平成26830日(土)