公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

イヌビエ

827日(水)
 
  雨が降り急激に気温が下がった。天気の気まぐれには困ったことだ。近くの公園からイヌビエをとってきて調べることにした。イヌビエはもう大分前から穂を出しているが、エノコログサ同様に1つの花は小さいので、取っ付きにくかった。
 
イメージ 1
全景 全長 約80cm
 
イメージ 2
                    下方の節は赤みを帯びる。
                    節は45個あり、第1節で大きく曲がり、斜上する。
                    下の方の茎は扁平している。
 
イメージ 3イメージ 4イメージ 5
   葉は細長い楕円形、 長さ約28cm、幅1cm、茎のけ根ではV字形になっている。
  葉舌は不明
 
イメージ 9
                  花序の長さ約17cm、1213の穂がついている。
 
イメージ 6
             小穂の付け根に毛がある
             穂の長いのは3.54.0mm、下の方の穂は互生、上は対生に近い。
 
イメージ 7イメージ 8
小花は2.53.0cm
 
考察
  イヌビエは穂が出ると確認ができるが、その前となるとほとんど見分けることができない。穂以外に何方が手掛かりはないものかと探しているが、難しい。
 
 
    記  平成26827日(水)