イヌビエ
8月27日(水)
雨が降り急激に気温が下がった。天気の気まぐれには困ったことだ。近くの公園からイヌビエをとってきて調べることにした。イヌビエはもう大分前から穂を出しているが、エノコログサ同様に1つの花は小さいので、取っ付きにくかった。
全景 全長 約80cm
下方の節は赤みを帯びる。
節は4-5個あり、第1節で大きく曲がり、斜上する。
下の方の茎は扁平している。
葉は細長い楕円形、 長さ約28cm、幅1cm、茎のけ根ではV字形になっている。
葉舌は不明
花序の長さ約17cm、12-13の穂がついている。
小穂の付け根に毛がある
穂の長いのは3.5-4.0mm、下の方の穂は互生、上は対生に近い。
小花は2.5-3.0cm
考察
イヌビエは穂が出ると確認ができるが、その前となるとほとんど見分けることができない。穂以外に何方が手掛かりはないものかと探しているが、難しい。
記 平成26年8月27日(水)