オオニシキソウ
8月25日(月)
公園にコニシキソウ、オオニシキソウが繁茂している。今日、オオニシキソウを見ると枝が斜め上へ突き出てきているのが印象に残った。しかも花が咲いているようだ。この花ならば、詳細が分かるのではないかと思った。
葉
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対生、枝に沿う
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茎
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丸い
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短い柄がある 柄に毛がある
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上は赤色を帯びる
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表裏に毛がある
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下は緑色
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短い鋸歯、鋸歯の先は尖る
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表面に毛がある
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折ると、白色の汁がでる
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花
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枝の先の葉腋に数個
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筒型(杯状)、表面は赤色を帯びる
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先は4つにわかれる内側は白色
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葉は対生で、枝に沿うように斜め上へ向かって生えている。表面を見るには葉を折り曲げないとよく見えない。短い柄があり、柄や葉の両面に毛がある。枝を折ると、白色の汁が出てくる。
葉:表 葉:裏
斜めに伸びる枝を見たとき、これほど赤色を帯びているとは思っていなかった。裏を返すと、何と赤みは全く帯びていなかった。表裏でこのように違うのは何が原因なのだろうか。太陽の光だとは想像するが、その仕組みはどのようになっているのだろうか。
表 裏
「枝を折ると、白色の汁が出てくる」というので、実際に折ってみた。その通り、牛乳のような白色の汁出てきた。触ると粘性が感じられた。
枝を折ると、白色の汁が出てくる
「花は杯状をしている」というので、確認してみた。杯というのか、簡単に言うと、筒状に見える。先端は4つに割れている。花弁と思ったら、白色に見えるものは花弁ではなく、腺体の付属片だという。腺体とは蜜などの分泌物を出す腺が突起状になったもの(www.ne.jp/asahi/blue/woods/words.htmlより)という。
杯状をした花と果実
この腺体の中には雌しべ、雄しべがあるというが、何度も繰り返し見ていたところ、ようやく見えそうな写真が撮れた。花柱は3個という。この点は果実の先端に名残があるので、知ることが出来る。
雌しべは分かるが、雄しべは分からない
考察
花が変わった形をしているとはとらえていたが、その先については調べてみて初めて分かって来た。花弁のようなのは、腺体の付属片であるという。それならば、「花弁はどこにあるのだろうか」と、新たな疑問がわく。
撮影:8月24日(日)
記 平成26年8月24日(日)