カヤツリグサをもとめて
8月16日(土)
カヤツリグサとばかり思っていたものが調べると、ハマスゲであった。これをきっかけにカヤツリグサについてさらに調べようとカヤツリグサを探しに出かけた。あいにく天気は悪い。途中から雨が降り出して来た。
ハマスゲは随分前から見ていたが、探そうとするカヤツリグサは中々見つからない。「まだ早いのかぁ」と思えてきた。雨足が強くなってきたので、ゆっくりは見ることが出来ない。そのため余計に見つからない。
滑りそうな斜面に目指すカヤツリグサがあった。よく見ると、穂が出たてで、頭が出た程度である。特徴が分かるかと思い写真だけは撮った。
観察メモ
・1株から数本の花茎が立ち上がる
・花茎の根元は赤みを帯びている
・ひげ根の長さは長いもので8cm
・花茎は三角形 、長さ21cm、幅2.5mm
・葉の長さ27cm 、幅5mm、花茎を抱いている
・苞葉は5枚、内3枚が広く、 2枚が狭い
・花軸は平たい
・苞葉から5-6本の花軸が出る