公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

雨の中の公園

8月15日(金)
 
  このところ梅雨が戻って来たようで、公園の植木に水をくれなくって済む。様子を見ていると、外が明るくなったので、雨の合間を縫って公園へ行ってみた。
 ヤブランの中に、1輪のピンクの花が見えた。ユリにしては…と思い、近づくとサフランらしい。よくプランターなどで見かけるが、誰かが植えたのだろうか。
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 雨が降り出したので、傘をさした。空から雨に混ざり、何かが落ちてきている。よく見ると、エンジュの花である。先日もこんな光景を目にした。エンジュの樹の下にはたくさんの花弁が落ちている。今までよく見ていなかったが、エンジュもけっこう花もちがいいように感じる。
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エンジュ                       エンジュの花弁
 
 雨の中を急ぎ足で回った。移植したキバナコスモスを見た。小さいながらもすでに花を見ているが、ここ数日のうちに、雑草が目立ってきた。中でもイヌホオズキが数を増やし、大きくなっている。
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キバナコスモス
 
 キバナコスモスの前の広場には水たまりが出来ている。背丈の低い雑草が水に没している。どんなものがあるか見た。
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水たまり
 
 コスズメガヤがある。先日までは炎天が続いたので、枯れそうになっていたが、水分が補給されたせいか、心持元気が出てきたように見える。
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 コニシキソウカタバミ、クルマバザクロソウなどが水につかっている。もう少しゆっくり見ようとしたが、雨足が強くなってきたので、引き上げることにした。
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コニシキソウカタバミ、クルマバザクロソウ
 
撮影:8月14日
 
 
  記  平成26年8月15日(金)