公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ヒヨドリジョウゴが咲いていた

7月21日(月)
 
 今日は図書館へ行く日になっている。こういう日は近くの藪を観察することにしている。しばらくぶりに行くので、どんな変化が見られるか楽しみでもある。
 タブノキの枝先に異変が見られた。赤くなり先が折れているようにみえる。この先には花が咲き、果実があった。果実が落ちたり、鳥に食べられたりした痕だろうか。
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タブノキの枝先に異変
 
 ここの藪はいい観察地だったが、住宅が新築され、フェンスが張られ、しだいに自然から遠ざかるようになってきた。残念なことがが、仕方ない世の中の流れかなぁ。フェンスにヒヨドリジョウゴが絡らんでいるようだ。フェンスの上部まで伸びている。ヒヨドリジョウゴがこんなにも伸びるとは思わなかった。1mはあると思う。花が咲いている。この花には、花弁が後方へかなり反る特徴がある。山で見たときのこの赤い実が印象に残っている。
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 フェンスにアケビも絡まっている。よく見ると、葉が4枚のもの、5枚のものがある。3枚と5枚があるとは聞いたが、4枚があるとは知らなかった。1枚が欠けたのではないかと思って、つるを辿ったが、どこも4枚であった。
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アケビ:葉が4枚             アケビ:葉が5枚
 
 足もとにタデが咲いている。タデにもいろいろな種類があり、毎年悩んでいる。分るのはイヌタデと思っているが、いろいろなタデを見ていると、次第に自信がなくなってくる。これはイヌタデでいいのだろうか。
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撮影:7月20日
 
 
  記  平成26年7月21日(月)