これはアイノコヒルガオになるか
5月28日(水)
イタドリの猛威
京急の土手を見ると、今年もイタドリが猛威を振っている。「茶褐色の芽を出したかぁ」と思っているうちに、既に辺りを覆い隠し地面は見えなくなってしまった。毎年草刈の手が入るが、イタドリの勢いは緩むことはない。この繁殖力には感服させられる。
イタドリの表面を覆うヒルガオ
ヒルガオに似たものにコヒルガオがある。以前2つの違いを調べたことがある。違いを見分けるには2点があることを知った。1点は葉の耳の張り出し方、2点目は花柄に見られる翼の存在である。ヒルガオが咲き出すと、この2点を念頭に、これはヒルガオかコヒルガオかと調べたくなる。
今見ている試料はどちらなのだろうか。
試料
ヒルガオ?
試料:花柄には翼はない
コヒルガオ:花柄には翼がある
よく参考にさせてもらっている「matsue-hana.com/hana/kohirugao.html」に「アイノコヒルガオ」が載っていた。ヒルガオとコヒルガオの中間的な特徴を備えている。もしかしたら、試料はアイノコヒルガオになるかもしれない。
記 平成26年5月28日(水)