イチゴツナギの検討
5月22日(木)
参照
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しかし、まだ疑問点が沢山残されている。今、この類がいろいろなところで目に付くので、再度検討してみることにした。
試料
株から1節、2節目で折り曲がり、直ぐ上へ伸びてくる
小枝は1節から3-5本出る
葉の先は次第に細くなっている。 :舟形?
葉鞘
葉舌
・株から1節、2節目で折り曲がりその後は真っ直ぐ上へ伸びてくる。
・小枝は1節から3-5本の小枝が斜め上へ出る。
・葉の先は次第に細くなっているようだが、舟形でないとは言い切れない木がする。
・葉耳というのか、裏側から見ると黄色く見える。
・葉舌は5mm以上ある。先が尖る三角形であるようだが、葉を反らすと、多くは2枚の三角形に分か れてしまう。
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上の6の中で見ると、ナガハグサ、スズメノカタビラでないことは明らかになる。ナガハグサについては「止め葉」のつき方で違いが分かる。
以後、
を利用させていただき、検索を進めてみる。
「オオイチゴツナギの葉舌は極短く鈍頭である」
であるので、観察事実からすると、オオイチゴツナギも外れることになる。
「オオスズメノカタビラ、イチゴツナギ」のどちらかに絞られる。
この先は、着眼点Eになっている。
「花序の直下の稈上部に存在する刺の形状や多少がキーとなる」とあるので、昨年も試みた。しかし、刺の存在が触っても分からない。ルーペでも、接写写真の拡大でもその存在が確認できない。稈上部の位置を間違えているのだろうか。
資料では図入りで説明されているが、写真は掲載されていない。花序の直下の稈上部の刺の写真を探しているが、納得できそうなのは見つかっていない。
記 平成26年5月22日(木)