三ッ池公園 ―オカメザクラ・カンヒザクラ・大寒桜・寒桜―
2月23日(日)
カンヒザクラの赤みが出ていることが理解できた。一回り小さいのは、マメザクラから来ていることは自明といえる。
丘の上広場からパークセンターへ通じる坂道にカンヒザクラがある。赤い蕾を見るまでは、サクラの樹ということは分かるが、カンヒザクラとは分からない。ここの斜面にはコナラなどが茂っており、夏場は余り日が当たらない。また、東側になるので、午後も日が差さない。条件的には厳しい環境にあるが、いち早く赤い花を咲かせていた。釣鐘を下げたように下向きに花をつける。真紅の赤みが鮮やかである。サクラの中では花が一番大きいように見受ける。
上の池の湖畔に大寒桜があった。
寒緋桜(カンヒザクラ)と山桜(ヤマザクラ)、ないしは寒緋桜(カンヒザクラ)と早咲きの大島桜(オオシマザクラ)の雑種と考えられている(http://hana-zukan.net/05o/00013.htmより)。
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大寒桜
寒緋桜、大寒桜に続いて、寒桜というものもある。
寒緋桜と山桜の雑種と推定されているらしいです(http://www5b.biglobe.ne.jp/~s_mori/winter/kanzakura.htmより)。
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寒桜は寒いとき(ソメイヨシノなどが咲かないとき)に咲くということで、各地の寒桜が知られている。調べてみると、寒緋桜と山桜が関係している。今見る寒桜は花の末期に来ており、残っている花の数はごくわずかであった。比較するために貴重な写真を残すことが出来た。
寒桜
撮影:3月22日
記 平成26年3月23日(日)