公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

サクラが咲いた。しかし、名前は分からない。

3月11日(火)
 
  昨日、新横浜へ行った。午後4時を過ぎていたので寒さを感じる時間になっていた。昨年のいまどき、ここの土手にサクラが咲いていたので、このサクラだけは確認しようと思った。サクラの半分近くは日陰に入っていたが、残りに日が差していたので、写真を撮り確認が出来た。
 「このサクラの名前は何というのだろうか」そう思いながらも、昨年のままになり、何にも調べていなかった。3月の初旬頃から咲くので、フユザクラ、カンザクラなどが候補に入りそうなので調べてみた。
 
「http:// yasousuki.exblog.jp/5249297/」 さんのブログより
 
フユザクラ
 春の花は葉と同時に展開する。
 
カンザクラ
 花色はソメイヨシノに似た感じだが、ほんの僅かピンク色が濃い。
 













    どうもこの2つではないような気がする。すると「何になるのか」と考えると、皆目見当がつかない。萼やその下の円筒を見ると、かなり毛があるのが特徴のようだ。これを手がかりに調べようと思う。
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何というサクラだろうか
 
 ここから少し左へ進んだところにリョクガクバイという珍しいウメがある。ウメの盛りが過ぎてしまったが、未だ残されていることを期待していた。大方散ってしまったが、わずか残されていた。早速萼の色を確認した。やはり緑色をしている。普通のウメだと、赤茶色をしている。
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リョクガクバイ 
 
 リョクガクバイが確認できて、見ておきたいものの観察は出来た。「他に何かあるだろうか」と近くを見ると、白色からクリームをしたきれいな花が咲いていた。ウメよりのひとまわり大きく、花びらが厚くしっかりしている。一瞬「何かなぁ」と迷った。ボケにすると、枝に刺が見えない。又花は白い。蕾がかたまってついているとこなどはボケの特徴を現している。恐らくボケの1種と思う。
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ボケの1種 
 
 
  記  平成26年3月11日(火)