開花寸前のカンヒザクラ
3月10日(月)
あれよという間に3月も中旬近くになり、暖かい日が続くようになって来た。いよいよ草木も活動期を迎え、数日のうちに変化が見えるようになって来た。
カンヒザクラの開花への進みが著しい。ついこの間1つの蕾だと思ったら、もう立派な花に見えるようになって来た。蕾の先は未だ閉じているが、相当緩んでいる。日ごとに引き込まれる赤さになり、天気のいい今日などは本当に鮮やかに見える。
開花へ中々進まないと思えたハナモモにも動きが出て来た。先日はやや丸味を帯びて来たと思ったら、今日はほぼ球状になっている。しかも、頭の方が緩み始めていることも分かってきた。
ハナモモ
マメザクラ(仮称)も急激に蕾が大きくなってきて、蕾の先が割れてきた。中に数個の小さな蕾が頭を出し始め、先の方の赤い色付きもはっきり分かるようになって来た。開花が近いことがわかる。
マメザクラ(仮称)
ニシキギに赤いものがついている。垣根のように植えられている背丈の低い樹木だが、紅葉のときはきれいであった。ところがその後は葉を落とし、冬場は醜い状況であった。ところがここに来て、赤い冬芽(新芽)が目に付くようになった。短い枝の先に小太りした赤い芽がはっきり分かる。芽鱗の先が尖りやや黒味がかっているようだ。
ニシキギの冬芽(新芽)
記 平成26年3月10日(月)