公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ミモザ・ヒイラギナンテン・アセビが咲く

37日(金)
 
 風があるが、晴れ上がりいい天気になった。このところしばらく行っていない神奈川公園へ出かけた。今日はこの後用事があり、ゆっくり見ていられないので足早にまわった。
 
 最初に目に入ったのはミモザであった。「春に咲くのでは」と思っていたが、いま咲いているとは思いもよらなかった。花暦でもつくっておかないと、いろいろな花の咲いてくるチャンスを逃してしまいそうだ。ミモザがこれほど豪華に咲いているのを見るのは初めてだと思う。今日見に来てよかったと思った。ミモザについて調べていくと、似たものに銀葉アカシア、房アカシアがあることを知った。どこがどう違っているのか今は分からないので、至急調べてみたい。
 
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葉                            花
 
 シャクナゲの蕾が大分大きくなった。シャクナゲの蕾は気がつくと既に大きくなっている。しかし、蕾が確認できたから花が咲くまでにはけっこう待たされる。ようやく心持ち蕾の頂点に色がつき始めてきたような気がする。
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 サンゴジュの冬芽は高いところにあるので、どのようになっているのか分かりにくい。樹の基をうろうろしていると、根元か出る小生えがあった。それをみると、新葉が出ている。ろくに冬芽も観察しないうちに新葉になってしまった。未だ上の方には冬芽があるかもしれない。確認方法を考えなくてはと思っている。
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 サンゴジュの新葉
 
 公園には大きなコブシの樹が数本ある。もうとうに冬芽は出ている。どのくらいの大きさになっているか確認した。先日来たときは小さく望遠を使わないと分からなかったが、今日は肉眼で追っていってもはっきり分かる。随分大きくなってきている。
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コブシ
 
 ヒイラギナンテンが黄色い花をつけだした。別の公園では随分早く咲いたのを見たが、今の時期に咲き出すのが普通と思える。針のような独特の葉がヒイラギを思わせる。葉の厳しさと比べると、下向きに咲く花には穏やかさがある。
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 ヒイラギナンテンの横にアセビが並んでいる。枝に小さな蕾がたくさんついていたが、その蕾が花に変わっている。一瞬別のものと思えるほどであった。淡いピンクがアセビの存在を変わらせていた。アセビと気づき見直すと、やはり可愛い花である。
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  記  平成26年3月7日(金)