公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ケヤキの樹にも春が来た

38日(土)
  
  ケヤキの梢を見ると、枝に小さな粒状のものが目に付き出した。冬芽であることは間違いない。高いところにあり、しかも小さいので、いままでその存在すら分からなかった。望遠で覗くと小さな芽鱗で覆われ、膨らんでいる様子ぐらいは知ることができる。ケヤキの樹にも春が来たようだ。
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 ムクゲの変化を見ているが、目立った変化は現れて来ない。幾分表へ出てきたように見える。また、白く雲のように見えたものが、小さな塊と分かるようになって来た。
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 イチョウの冬芽の変化を知りたいが、この樹はどれも高すぎて、直接見ることは難しい。生え際にある小枝の冬芽を見て判断している。それによると、冬芽も一皮剥けて中のものが顔を出し始めたようだ。これから中のものが押し出されてくる気配を感じる。
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イチョウの冬芽
 
 ボタンの蕾に変化が現れてきた。先の方が開き始め、花びらの様子を呈してきたようだ。ボタンの花は大きい。中の方の成長が進み、外側へ、外側へと広がってくるものと考えられる。大きな花が咲くのが待ち遠しい。
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ボタンの蕾 
 
 ヒメリンゴ、シダレモモを見たが、相変わらず目立った変化が現れて来ない。どちらも昨年は3月27日に咲き出している。あと20日で咲き出すのだろうか。どうも遅れそうな気がしてならない。
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ヒメリンゴ                        シダレモモ 
 
 
  記  平成26年3月8日(土)