公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

新葉をつけたキンモクセイ

3月6日(木)
 
  晴れたり、雨が降ったり、また晴れる。春の天気は落ち着かない。
 公園には、ヤエザクラ、ギョイコウ、ヤマザクラともう一種類があるようだ。公園の北東よりにある。公園の中のサクラでは比較的ひょろひょろとしている。他の4種とは明らかに違うことが分かるが、名前は分からない。花が咲いたら、確認してみたい。いま、冬芽の先が緩み始め、黄色いものが見え始めているので、開花へ進んでいることがわかる。例年、ギョイコウなどと同時に3月の下旬に咲いている。あと20日ぐらいある。
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何というサクラか?
 
 公園へ行くたびにレンギョウを見ているが、大きな変化が現れてこない。3月の下旬には満開状態になることになっているのだが、この状態で、果たして下旬に満開になるだろうか。冬芽を見ると、外側の芽鱗が剥がれ、中から黒色のものが現れだした。これが花になっていくのだろうか。
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大きな変化が現れないレンギョウ
 
 キンモクセイを見ると、新葉が出てきていた。冬芽は小さく、堅く閉じている状況を確認していたが、こんなに早く新葉になるのだろうか。自然は予想以上に早く動いている。地道に観察することの大切を知らされた。
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新葉が出始めたキンモクセイ
 
 カラスノエンドウがつるを伸ばしてきた。これだけ暖かくなると、もう花をつけてもよさそうだが、今年は未だ花をつけていない。ホトケノザオオイヌノフグリに先を越されたようだ。
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観察:3月4日
 
 
  記  平成26年3月6日(木)