公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

アンズが開花する

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  昨日に続き暖かい日になった。「今日こそはアンズの開花を確認に行かなければ」と出かけてみた。
1の観察場所へ行くと、花はまだ咲いていなかった。「もしかしたら咲いているのでは」という思いがそがれたが、蕾を見ると、蕾の頭に切れ目が入り、白くなったものが見えた。「あと数日待てば咲くのかなぁ」と思った。
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頭に切れ目が入った蕾 
 
 第2の観察地へ行くと、花が開いた景色が展開していた。「ようやく咲いた」と思った。先日訪れたとき、「あと数日で咲く」と思ったことが現実になった。ウメは終わろうとしているが、未だ花が残っている。ウメとの違いは萼にあるので、そこをみようとしたが、アンズは未だ開花の途中であり、また遠くにあるのでよく確認できなかった。数日後もう一度確認しようと思う。
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開花したアンズ
 
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萼が花びらから少し離れている
 
 浦島丘にはニューカリの樹があるところがある。葉がヤナギに似ていたので、最初見たときはヤナギであろうと思っていた。ところが花が咲き、実がなると違いが明らかになってきた。今そのユーカリの樹を見ている。緑色の小さな粒が見える。この粒は果実なのだろうか。冬芽なのだろうか。果実だとすると、この時期に緑色をしているだろうか。昨年は、1月にこの粒を見て冬芽(新芽)と判断した。果実を確認できていないのが致命傷だが、やはりこの緑の粒は冬芽(新芽)であると思われる。
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ユーカリの新芽
 
 
  記  平成26227()