春めいてボケが咲き出した
2月26日(水)
ぽかぽかした暖かい陽気になった。外に出ると風がなく、上着が1枚脱げるほどであった。「浦島丘の方の「アンズが咲き出したのでは」との思いで家を出たが、公園まで行くと方針は変わってしまった。
ハナカイドウの蕾に赤い色が突き出していた。未だ多くの蕾は閉じているが、大きくなり緩み始めていることが分かる。この暖かさで、一挙に春めいてきたようで、他の草木にも春が来ていることを感じた。
開花が近いハナカイドウ
ヤエザクラはソメイヨシノに一足遅れて咲く。蕾は大分大きくなってきているが、堅く見える。同じサクラで、公園にはギョイコウという緑色のサクラがある。このサクラも花はソメイヨシノより遅い。この蕾を見ると、見る角度によるせいか黒光りしているように見える。
ヤエザクラ ギョイコウ
カエデを見ると、赤いものが点々と見えている。もしかしたら芽生え始めたのかもしれない。望遠で覗くと、確かに赤い新葉がほころびはじめている。
葉が出始めたカエデ
ハクウンボクの冬芽
昨年の今頃ボケが咲いていた。「もしかしたら・・・」と思いながら見ると、枯れ草に覆われた中に赤い花が咲いていた。樹の枝には赤くなった蕾が沢山ついている。いずれも近いうちに開きそうな状態になっている。
ボケ
風がなく、こんな日になるとは思いもよらなかった。家の中にいるより、外にいるほうが暖かくて気持ちがいい。空気も澄んでいて、長閑で清々しい。大きくなった蕾や咲き始めた花を見ると、活気づいた気持ちになれた。
記 平成26年2月25日(火)