公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

メタセコイアの確認

219()
 
  雪の天気予報が外れ、穏やかな天気になり安心した。未だ残雪があり、新しい観察は控え、現在ある資料の整理をした。先日、メタセコイアとヌマズギの違いを知ったので、近くで見てメタセコイアとしていた樹木について確認した。
 小葉が対生しているか、互生しているかである。葉がついていれば、その葉を見て確認はたやすいが、今の時期は落葉していて、葉は樹についていない。そこで、落ち葉はないだろうかと樹の下辺りを探した。茶褐色になったクズのようなものはたくさんある。小枝が多く、葉のつきが分かりそうなものは中々見つからなかった。いくつか探していると、不完全であるが、対生をしていると思えるものが見つかった。落ち葉のクズの中から取り出そうとすると、何とかついていた葉がごそっと落ちてしまった。枯れ落ちて時間がたっているせいか、もろくなっている。何度か繰り返し、写真に取れそうなものを取り出すことができた。
 もう1つ違った場所のメタセコイアも確認に行った。こちらは、先ほどよりいい資料があった。小葉が対生しているところは確認できた。しかし手にしようとすると、葉が崩れ落ちることは変わらなかった。
メタセコイアの落ち葉の小葉は小さく、取れやすいことは予想できたが、これほど崩れやすく、簡単に落ちてしまうことには驚いた。
 
最初の観察場所
イメージ 1
 
イメージ 2イメージ 3
小葉が対生している
 
2番目の観察場所
イメージ 4
 
イメージ 5
小葉が対生している
 
  
  記  平成26年2月19日()