公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

一変した風景

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 何時もの藪へ行くと、ケヤキなどの大木が大きく剪定され、光景が一変していた。剪定された樹木は、夏になると葉を沢山茂らせ、付近を薄暗くさせていたケヤキ、コナラ、クヌギである。特にケヤキは斜め上に伸びていた小枝が1本も残されていない。その姿には痛ましさを感じる。
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一変した風景
 
 いつも見ているタブノキ、シロダモ、アオキなどの冬芽をみた。タブノキの冬芽は赤褐色の芽鱗が瓦状になっているので、目映りがいい。いまで見てきたものは細長かったが、ここに来て膨らみが出てきた。シロダモの冬芽も縦横にひとまわり大きくなっている。アオキの冬芽は前回もはじき始めてきていたが、それがさらに進んできている。
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タブノキ                シロダモ               アオキ 
 
 藪の下も人手が入り、大分刈られてきた。ここにはニワトコ、イボタノキなどがあったが、人手が入ると、どれがニワトコで、どれがイボタノキだったか分からなくなってくる。記憶を頼りに探した。どちらの冬芽も大分大きくなってきて、先の方が開き始めている。
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ニワトコ                            イボタノキ
                                          
                                                   撮影 2月12日
 
 
  記 平成26年2月17日()