ヒメシャラを求めて 2
2月11日(火)
3時を過ぎると、寒くなってきた。日が出てくることを期待していたが、その望みは絶望的になったようだ。目指すヒメシャラはまだ見つからない。
池の上のタブノキ林の隣にはスギ林が続いている。そして堺にはメタセコイアがある。このメタセコイアについてヌマズギと書いた資料があった。この2つはよく似ている。小さな細かい葉が対生か、互生かで見分けることができるという。今日はそこまで観察できなかったので、次回確認しようと思う。
スギ林
ランニングコースの左側は桜山と呼ばれていて、サクラの樹がたくさん植えられている。サクラの花のころは見事な光景をつくり出す。何度か見たことを思い出す。反対の右側はケヤキとイチョウの混在の林になっている。
左下の方に梅林が見えてきた。白いの、赤いのと色づいている。咲いているのかと、近づくと、そこにムクドリの大群が舞い降りてきた。「こんなに多数の大群が・・・」と驚かされた。
ムクドリの群れ
ランニングコースから緩やかな斜面がつづいている。梅林はその斜面にある。近くのものだけを見て、先を急ぐことにした。白い八重になったウメがあった。タマボタンと表示されていた。よく見ると球形のボタンのイメージが感じられる。なるほどと思った。
梅林
タマボタン
撮影 2月6日
記 平成26年2月9日(火)