雪の公園
2月9日(日)
朝起きると天気予報通り雪が降っていた。積雪が5cmぐらい。細かい雪が舞う程度で、これ以上積もると思われなかったが、次第に降る雪の量が増してきた。お昼頃になると、雪国の景色に変わってきた。積雪も15cmは超え、歩くと長靴が深く雪の中へ入っていった。風も強まり、視界も悪くなってきた。こんなときは家へ籠もり、コタツに入っているのが一番だと思える。
1日中雪が降り続き夜が明けると、外は真っ白な雪の世界が広がっていた。3年前(平成23年2月14日)を上回る積雪量になっている。ざっと見て30cm近くある。都会で言えば、豪雪になる。こんな中、公園の様子を見に出かけた。
人がほとんどいない雪の世界
公園にはほとんど人がいない。雪が深く積もっている。踏みつけた跡も少なく、ほぼ平らになっている。植木にも大小雪がかぶさっている。
レンギョウやジンチョウゲを見ていると、1羽のハトが舞い降りてきた。目の高さで羽ばたいている。しかも1m以内と、「一瞬飛び掛かってくるのでは」と思えたほどであった。「えさを求めているなぁ」と感じた。その1羽が着地すると、東の方から10羽以上のハトが集団で迫ってきた。「これはなんちゅうことか」と又吃驚した。やはりえさが欲しかったんだろう。
えさを求めるハトの群れ
さくさくと雪を踏んでいくと、公民館では町内の人が数人出て、雪かきの準備を始めていた。雨戸が開けられていたので、今日は何か催し物があるようだ。
公民館
タブノキの梢にも雪がかぶさっている。前回はこんなに沢山はかぶさっていなかった。積雪量が多かったことが分かる。
雪をかぶったタブノキ
サルスベリの周りには人の入った気配がない。白い雪面が太陽の日を受けて輝いている。平和なひと時を感じる。
雪の中のサルスベリ
平成26年年2月9日(日)