シャリンバイが咲いている

１２月２３日（月）

 

  朝日の下に白い花が見えた。シャリンバイである。シャリンバイは花期が長く、見たときは大抵いくつかの花を見ていたが、寒くなってからは花を見ることがなかった。ところがこの寒い中でいくつかの花が咲き出した。この時期はまだ本格的な花の時期ではないものと思うが、やはり暖冬の影響なのだろうか。シャリンバイも季節を勘違いしているようだ。

シャリンバイ

 

　公園にカリンの樹が１本ある。今年は大きな果実を数個つけた。ボケの果実は大きいがそれを思わすような大きな果実だった。冬芽はどうなっているか見ると、少し芽を出し始めたところで、まだまだこれからという状況だった。

カリン　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　冬芽

 

　カリンの隣にハナモモがある。春には白い花を沢山つけ楽しませてくれた。「そろそろ冬芽も出ているかな」と思い覗くと、柔らかい毛で覆われた冬芽の姿があった。2つほどずつついている。拡大すると、コブシの冬芽のように見える。

ハナモモの冬芽

 

　トサミズキの冬芽も丸く膨らんでいる。よく見ると、少し黄色みがかっているように見える。トサミズキの花の色は黄色だ。丸々膨らんでいるところからは、開花しそうに思えてくる。

トサミズキの冬芽

 

記　　平成25年12月23日（月）