三ッ池公園 樹木散歩16(遊びの森から下の池へ)
11月13日(水)
散策経路
サクラの間にエノキが見える。3本の幹が纏まって伸びている。白色の幹がサクラとの違いを教えてくれる。前後のサクラの樹も高い。
左右:サクラ 中央:エノキ
日陰に入った右側にタイサンボクが見えた。葉が大きく、裏面が褐色をしている。日陰なので写真が撮りにくい。数枚撮ったが、鮮明に映らない。三ッ池公園にはタイサンボクは余り見かけない。これが初めてかと思う。道の下の方にあるので、花の時期は花の中が見えそうだ。他でタイサンボクの大きな花は見たけれど、見上げるだけで、中の方は見ていない。機会があったら見に来ようと思う。
タイサンボク
左側に垣根のようになったマテバシイある。マテバシイの果実を探しているのだろうか、じっと見つめている人がいる。ここの場面の写真を撮ろうと思っていたのが、中々シャッターチャンスが来ない。数分待った後、やっと撮ることができた。
垣根のようなマテバシイ
右前方にケヤキがたくさん現れてきた。この景色は祠の上の景色らしい。もうここまできたのかという思いがした。すると、残りは下の池の上だけになる。近づくと下の斜面にサクラとともにケヤキが何本もある。下の方に池沿いの道が見えている。ケヤキの樹に対面するように大きなスダジイの樹がある。枝を広げ、頂上が円形になったスダジイ独特の姿を見せている。
ケヤキとスダジイの間に道がある。この道は祠から下の道へと続いている。祠があるところと思ったのは間違いなかった。この下は石碑の広場になる。すると、里の広場はどうしたのだろうか。知らないうちに通過してしまったようだ。右側にサクラが続いていた下が里の広場だったようだ。祠に寄り、里の広場にあるコナラの樹を確認した。確かに里の広場へ来ている。
再び上の道へ戻り、先へ進んだ。憩いの広場を右下に見ながら進んでいく。道は下り坂になっている。前方にテニスコートが見える。このまま進むと下の池の入り口へ出る。左にコナラ右にエノキを見る。右に曲がると正面が下の池の入り口になる。最後に見る樹が右手にあるクスノキになった。
記 平成25年11月13日(水)