公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

三ッ池公園 樹木散歩14(展望広場から花の広場へ)

11月11日(月)
 
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  展望広場から道へ降りて行くと、池へ通じている道があった。道は少し曲がりくねっているけど、両側はカエデの並木になっていて景色の美しい下り坂だった。坂を少し下ると、左に小さな広場があり、道はここから階段になっている。階段を下りると、そこは上の池と中の池のとの堺になっている。イチョウの樹木があり、先日までは強い匂いが漂っていた所だった。いまも少しギンナンの臭いがする。
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前:ケヤキ   後:イチョウ
 
 左側は展望広場の西側の斜面で、サクラ、サクラとつながっている。どのサクラも大木になっている。右前方下には花の広場への入り口付近の景色が見えてくる。池沿いに連続したイチョウのつながりが見える。下から見たときとはまた違った景色になっている。イチョウの上にはヒマラヤスギ、そして一番近いところにはケヤキがたくさん見える。ヒマラヤスギやケヤキの姿は下からはイチョウの陰になっていて、その存在が分からなかった。全体を見渡すと、樹木の分布の様子がよく分る。
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中央:カエデ
 
 左にエゴノキらしい樹があった。その前に広場へつながる長い階段が見える。階段を中央にイチョウの並木が下の広場まで伸びている。イチョウの葉が色づいてきれいな景色である。
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 右にカーブを描き、イチョウ並木を再び見た。右側に途中で折れた樹木がある。なんという樹木か知りたかった。近づけないのでカメラが頼りになる。幹には被目が入っている。葉は対生になっており、縁には鋸歯がある。いろいろ調べてみたが名前を特定することは出来なかった。
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中央が調べている樹  右はエノキ
 
 道を左に回ると、右に赤い実が見えてきた。イイギリであることが分かる。まだたくさんの実がついている。野鳥がねらっていると思うが、今までこんなに残されているのが不思議である。左にはミズキが見える。
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イイギリ 
 
 右手に階段を挟み1対のサクラの樹がありその間に道を横切るように階段がある。左側は学校へ、右側は広場へと通じている。ここからは広場を見渡すことが出来る。
右側にサンゴジュと思われる樹があり、続いて左側にヤブツバキが続く。ここにはヤブツバキと書いた標識があった。道は右にカーブを描き、広場の縁を回っている。
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左:ヤブツバキ  右:トウカエデデ
 
 
記  平成25年11月11日(月)