公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

セイタカアワダチソウが色づく

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 観察場所にしているJRの土手へ行った。狭い土手だが見ていると、時期ごとにいろいろなものが現れてくる。セイタカアワダチソウがうっすらと色づいている。「早いなぁ」と感じたが、ススキは既に穂が出ているので、早いわけではない。季節相応に色づいたといえる。何時も、この色づいたのを見ると上着が欲しくなる。今日もそんな陽気になっている。
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セタカアワダチソウの花
 
 ススキとセイタカアワダチソウに囲まれた谷間にヒメジョオンが花を咲かせている。ヒメジョオンはよく見ると。1年を通して長い間花をつけている。今咲いているものは全盛期と比べ背丈が低いが、なぜか映えて見える。その昔観賞花であったことが察しられる。
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 JRの車庫側に雑草が茂っている。ここもいい観察場所になっている。今ここには、オオブタクサとシロバナセンダングサ(シロノセンダクサ)を見ることが出来る。オオブタクサが何故ここに入ってきたのか分からない。オオブタクがどんな花なのか見ようと接写写真を撮ったが、上手く撮ず、詳細は課題となった。
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オオブタクサ
 
 シロバナセンダングサ(シロノセンダクサ)には勢いがある。オオブタクサとははっきり住み分けており、混生はしていない。白色の舌状花が目印になるというが、この舌状花はよく見ないと見落としてしまう。
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シロバナセンダングサ(シロノセンダクサ) 
 
 最後に、秋の代表的な花であるヒメムカシヨモギの花を撮影した。この時期どこへ行っても見かけ、珍しくない花だが、花が小さく、何時も蕾んでいるよう見えるので、詳しく見られることはない。事実今までよく見ていなかった。接写して見ると、あのヒメムカシヨモギを想像できない花に変わっている。
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ヒメムカシヨモギ 
 
 
  記  平成25927()