公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ガガイモが見つかる

827日(火)
 
  葉脈が目立つハート型の草を見つけた。今までこの辺で見たことがない。この葉からはヘクソカズラの名前が浮かんだが、どう見ても違う。何なのだろうか。オニトコロなどのイモ類とも違っている。 
インターネットで調べ、 「草花や樹木の図鑑 はなQhttp://ha7q.net/l/)」を探し当てた。よく書かれている。検索していくと、ガガイモが出てきた。
  「淡紅紫色の花を総状につける」と言う。オニトコロはヤマイモ科、ガガイモはカガイモ科で、全く別の種類である。花が咲けば違いも分かるが、葉を見ただけでは区別は難しい。オニドコロは葉を見たら単子葉類の平行脈には見えないので、紛らわしい。
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葉脈が目立つハート型の草 
 
 牧野植物図鑑によると、「日当たりのよい原野に生える多年草。葉は長い柄があり、対生・・・・・茎は緑色で、切り口から白色の乳液を出す」と言う。実際に調べて見ると、つる性で、葉は対生になっている。茎は緑色。葉の裏は薄い灰色を帯びている。茎の切り口からは実際に白色の乳液が出てきた。
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つる性で、葉は対生になっている 
 
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茎の切り口からは実際に白色の乳液が出てきた 
 
 花期は8月で、淡紅紫色の花をつけるというので、注意しておこうと思っている。
 
 
  記 平成25827日(火)