横浜市長選挙
8月26日(月)
朝方強い雨足の音で目を覚まし、雨が吹き込むのではないかと、慌てて窓を閉めた。うつらうつらと、この音がいつまで続くのかと考えた。それは、市長選挙があるからである。この分だと投票率が下がるのではないかと危惧される。
6時30分、選挙事務を担当するスタッフが集まり、7時に投票場を開場する準備に入った。全員が輪になり、役所の方から1日の説明があり、スタッフの自己紹介を済ませた。準備のほとんどは前日済ませてあったので、確認程度の準備をし、めいめいがそれぞれの分担の位置についた。
ラジオの7時の知らせと同時に開場の宣言が行われ、最初の投票者が投票場へ入ってきた。投票箱を開き、事務主任、管理者、立会人、最初の投票者で何も入っていないことを確認して、施錠をした。投票箱の合鍵は封書に詰められ封印された。これで投票する準備が整い、最初の人の投票が行われた。
それぞれが自分の分担の位置につき、一段落して、投票者の来場を待った。投票者の来場はポツリポツリの状況だった。現在雨は止んでいるが、出足をくじかれたようなスタートになった。開場は前日と違い、暑くなく、涼しさが感じられる。夏の選挙なので、暑さを心配したが、この分だとそれほど暑さを気にせずにいられそうに思える。
時刻と来場状況をグラフにして見た。
時刻8:30は8:00から9:00の来場者数を示している。(データーは公式発表のものではありません)
グラフから分かること
1.朝方の出は低調である。
2.11時から12時にピークを迎えている。
3.12時から1時は一時下がる。
4.午後は1時から2時にピークを迎えるが、ゆっくりと下がっていく。
考察
1.今日は朝方雨が降ったが、気候的には外出しやすかったと思う。しかし、朝方は心理的に外出を
控えたい傾向が見られる。
これはたった1つの例だが、スタッフの配置を考えるのに参考になるかもしれない。投票率は予想されたように低い状況であった。一人ひとりが関心を持ち、出かけられる環境づくりが必要と思われる。
記 平成25年8月25日(日)