公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

オオチドメを見つける

8月22日(木)
 
   チドメグサによく似たものがある。でもチドメグサにしては葉が大きすぎる。何だろうか。牧野植物図鑑を調べると、オオチドメというものがあった。夏から秋ごろに小さな白い花をつけるといいう。何回も訪れていたが、オオチドメの存在に気がつかなかった。
イメージ 1イメージ 2オオチドメ 
 
 これはカゼクサと思う。未だ穂を出していないが。昨年、大きな株をここに1つ、あそこに1つといくつもつくる光景を見ている。最初は、コヌカグサと随分迷ったが、はるかに大型で、大きな株をしていることを知った。
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カゼクサ
 
 ポツリポツリとギシギシが咲いている。ギシギシは既に花期を終わってしまったと思っていたが、「未だ咲いているのだなぁ」と再確認した。ここも一旦草刈の手が入ったところである。芽生えが残されていたのかもしれない。
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ギシギシ
 
 マテバシイスダジイの果実の変化を覗いてみた。マテバシイを見ると、大きくなった果実がいくつも塊をなしている。先日よりはるかに大きくなっている。当然スタジイも大きな塊をなしていると予想して見た。その通り、やはり大きくなっている。一旦果実になっても、一回り、一回り大きくなっていくことが分かる。
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マテバシイ                             スダジイ
 
 
  記  平成25年8月22日(木)