公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

キツネノマゴを見る

8月18日(日)
 
 午前中、公園を訪れた。公園のケヤキの日陰には、なんと十数羽のハトが休んでいる。暑さを感じているのは人だけではなく、鳥たちも同じように感じていることが分かる。よく見ると腹ばいになり、腹を土につけ、冷やしているものもいる。なんと暑い夏だろう。
イメージ 1
日陰で休息するハト
 
 草むらにオヒシバ、メヒシバ、イヌビエ、カモジグサを見ることがきる。多いのはオヒシバとメヒシバである。一般的には道路のところにオヒシバ、その内側にメヒシバとなっているが、ここはある程度すみわけが見られるが、けっこう入り組んでいる。また、ここのオヒシバは50cmを超える背丈のものも随分ある。
イメージ 2
手前がオヒシバ
 
 イヌタデが見えた。よく見かけるものだが、今年は何回も見ていない。陰にあったので見過ごすところだった。タデ類の花は開いていないのでどんな花なのか知ることが出来ない。「何時か解剖して調べて見ようかなぁ」と思っている。
イメージ 3
 
 サクラの樹の近くを歩いているとき、キツネノマゴを見つけた。早速写真を撮り、「ここにポツンとあるのかぁ」と目を横にずらすと、いくつも見つかった。昨年はこの公園の中に探すと、日陰の草むらの中にたくさん見ることが出来た。今が咲き始めで、これからたくさん咲いてくるものと思われる。 
イメージ 4
 キツネノマゴ
 
  記  平成25817日(土)