公園の草木

公園の草木の観察記録を書いています。

ヒマワリが咲く

8月15日(木)
 
  公園へ行くと、ハクチョウゲには全く花がついていないのに、シモツケには僅かだが花が見えた。「どちらもこの暑さですっかりやられてしまっているのでは」と思ったが、大きなケヤキの影に入っているシモツケには、花をつける余裕が感じられた。直接強い日を受けないことが原因かもしれない。それに比べると、ハクチョウゲは直接太陽の光を受け、じっと我慢しているように見える。
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 随分萎れている草がある。「これは何なのだろかなぁ」と思い、葉を広げたりしてみた。エノキグサではないかと思ったが、自信がなかった。周りを見ると同じようなものがたくさんある。「こんなにあるものかぁ」とあらためて気がついた。「何か手がかりはないものかなぁ」ともう一度よく見ると、エノキグサに間違いないだろうと思えるものを見出すことが出来た。同じものでも、いろいろな場面を見ておくことが大切であることを知った。でも、写真は的が外れてしまった。撮り直しになる。
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これは的が外れた 花が出始めるところを撮ったのだが
 
 大きな果実が出来ている。カリンの果実である。いろいろ調べると、カリンは各地の公園に植樹されているらしい。長い方の径は10cmぐらいある。こんなに大きくなるものだろうか。ボケの果実も大きいが、バラ科の果実に共通しているようだ。
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カリンの果実 
 
 ヒマワリが咲き出した。「成長の速い植物だ」と思う。先日、苗が植えられたと思ったのが、数ヶ月にこんなに大きくなり、花をつけるとは、正しく人が改良した素晴らしい作品と思える。
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大きくなったヒマワリ
 
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ヒマワリの花
 
  
  記  平成25年8月15日(木)