ススキの穂が出始めた

８月９日（金）

このところお祭りのことで忙しく、公園の草花の観察がおろそかになっていた。午後、久ぶりに公園へ出かけて見ると、日差しが強く暑いので、人はほとんど出ていなかった。

「ネムノキの花は終わってしまっただろうか」と気になっていた。公園のネムノキは、よそより開花が遅かったので、もしかしたらと期待はしていた。見るとまだ花は残っていた。

花は残っていた

　サルスベリが満開近くなっている。ここのサルスベリは薄いピンク色できれいな色をしている。この花を撮影した。どういうわけか、この花を撮影すると何時も暗くなってしまう。いろいろな時刻に撮影していても上手くいかない。レンズを上へ向けるためだろうか。

サルスベリ

サルスベリの花

　草刈が行われ、ほとんどのものの芽が刈られてしまい、公園はさびしくなったが、ようやく緑が見え始めてきた。その先頭を切っているのは、残された芽から発芽したタチスズメノヒエである。公園にはシマスズメノヒエもたくさんあったが、今は姿が見えない。草原の中に一際首を伸ばし、穂をつけているのがタチスズメノヒエである.以前のような強健な姿はなくなっている。